車いす利用者の「足先」にも、柔らかさの配慮を

フットサポートクッション

フットサポート間の隙間も解消。 優しく支えて、足先が傷つくことを防ぎます。

なぜ、フットサポート(フットプレート) は、左右に分かれた、硬い板のままなのでしょうか…?

車いすの座面に、クッションを使うことは普及してきました。
でも、足先への気配りは届いていますか?
樹脂板など硬いところに、靴下や素足のままで乗車していませんか?

欧米から入ってきた車いす。室内でも靴を履いている環境では、これでも問題になりません。
しかし日本では、室内ではほとんどが素足。
そのまま乗車していては、フットサポートで思わぬ怪我をすることもあります。
また、足に変形のある方では、フットサポート上に足底がしっかり載らないために下肢・下腿が不安定になったり、足先を傷つけたり。
さらに、左右のフットサポートの間に足先が落ちてしまうことも…。

フットサポートにも、優しいクッションをお使いください。

品 番 CFC-1001S
価 格 7,500円(税込 8,250円)<2個1組>
TAIS 01074-000002
サイズ (約) 幅 20 × 奥行 15 × 厚さ 6 cm (片側・取付ベルト長約28cm)
重 量 (約) 300 g (1組)
材 質 <中 材>特殊低反発ウレタンフォーム
<カバー>ポリエステル、一部ウレタン樹脂コーティングによる滑り止め加工

 

フットサポートクッションの4つの効果

安全性 安定性
足先が点や線で接触することを防ぎますので、思わぬ怪我や、圧迫・摩擦による褥瘡などの皮膚障害も予防します。
浮腫や変形で、靴がはけない人には必須のアイテムです。
足底全面がしっかりフットサポートに付かない場合にも、優しく面で支えることで、不安定さを低減します。
補高効果 落下防止
厚いシートクッションを使われている際の、補高効果もあります。 左右のフットサポートの間も埋めますので、間から足先が落ちることを防ぎます。

 

取り付けは、ベルトを巻きつけて固定するだけ。
ご利用者様に、フットサポートに足を乗せていただいた状態で、ゆっくり取り付け作業が出来ます。

  • クッションの「取り付けベルト」を、フットサポートの下側を回して、マジックテープで止めるだけでOK。
    クッション下面はもちろん、取り付けベルトにも滑り止め加工が施されていますので、フットサポートにしっかり取り付けられます。
  • 左右のクッションの間にも、滑り止め生地を使いました。柔らかで一体感のある「足載せ台」を作れます。
フットサポートイラスト

 

お手入れは、丸洗いで清潔に。
そのままカバーごと、洗っていただけます。80℃の滅菌洗濯や、乾燥機による乾燥にも対応しています。

ご注意
適合する車いすが、ある程度限られます。下記の車いすには、取り付けられません。

  • フットサポートの外周〈(奥行き+厚み)×2〉が、約40cm以上の車いす
  • レッグパイプ(フットサポート取付パイプ)の内-内寸法が、約34cm以下の車いす
  • ベルト式の足載せなど、特殊な形状のフットサポート形状やレッグサポート形状の車いす

※フットサポートが今の位置から6cm程度下げられない車いすでは、お使いにならないでください。乗車時に膝が上がって下肢が座面から浮いてしまうと、坐骨部に荷重が集中して褥瘡などの原因となります。
※クッションを取り付けると、フットサポートの跳ね上げが十分に出来なくなります。スイングアウト式のフットレッグサポートが付いた車いすでの使用をお勧めいたします。スイングアウトしない車いすでお使いになる場合、乗車・降車や移乗介助の際には、都度クッションを取り外してください。